【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン公開記念】第9弾!キャプテン・アメリカ / ウインター・ソルジャー
第9弾!!!キャプテン・アメリカ / ウインター・ソルジャー!!!
ネタバレあり!
【あらすじ】
アベンジャーズのメンバーとして戦ってから2年、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)は、(シールド)の一員として活動していた。ある日、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーが襲撃。さらにウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカの親友で第2次世界大戦で亡くなったバッキー・バ座れたよーーンズ(セバスチャン・スタン)で……シネマトゥデイより
【点数】
75点!!!
【感想】
とうとう最後になりました!
長かった(笑)嬉しい!
これで心おきなく、映画館に行くことができます(笑)
で、最後に扱う作品は「ウインター・ソルジャー」!
今度の話はニューヨークでのアベンジャーズでの戦いの後、S.H.I.E.L.D.で働き始めたキャプテン・アメリカの話です。ノートを手にして、健気に現代の勉強!そう考えるとアベンジャーズのキャプテン・アメリカはめっちゃ理解度高かったんですね〜。それか途中までジョークに思ってた(笑)
その後、フューリー長官からS.H.I.E.L.D.の新システム「インサイト計画」について知らされます。どうやらスパイ衛星で敵の位置を特定し、空飛ぶ巨大空母から攻撃するものらしいです。つまり、世界中にいるテロリストを空から攻撃できるものですね。
キャプテン・アメリカはそのシステムに反対し、フューリー長官も疑っているうちにS.H.I.E.L.D.の敵として命を狙われてしまう……というストーリーですね。
結構、政治的な映画のようです。
事件が起こる前に対処する。そうすれば、自国民は誰も犠牲にならずにすむ。しかし、潜在的には誰もが国家の敵になる可能性を秘めている。
アメリカの敵は誰なのか?
自らの中に敵がいるのか?
ものすごくグレーなこの問題。誰もが敵になるということをアメリカの良心であるキャプテン・アメリカが葛藤する……という展開にはならないんですよね。
問題はグレーゾーンに色をつけたこと。
今回登場するS.H.I.E.L.D.のトップがロバート・レッドフォード演じるロジャース。それが今回の黒幕です。ロジャースは1作目「ザ・ファースト・アドベンチャー」の敵、「ヒドラ」の意思を継ぐ者。ロジャース以外にも意思を継ぐ者はたくさんいて、世界の中枢に入り込んでいるらしい。
つまり、新システムは敵が作り出したものなんですね。
ってことは、新システム=悪となります
それでは、新システムについての是非を問う内容にはならない…
敵を知る前にキャプテン・アメリカは新システムを反対していましたが、きっと賛成の人もいるかもしれない。それによるキャプテン・アメリカの葛藤があれば、クリストファー・ノーランのようなドS心を揺さぶられる作品になったのに。
紛れもなくいい素材を使っていながら、風味程度に抑えてしまい、娯楽映画の枠に入ったままであること。好みはあると思いますが、その位出来そうな映画だったので、勿体無いな〜。
敵であるウインター・ソルジャーはキャプテン・アメリカの親友であるバッキー。前作で死んだことになっていましたが、人体実験をされていたようで生き残っていたみたいです。記憶を無くした彼はずっと相手の手先となり、殺人を行っていたようです。
この「ウインター・ソルジャー」という言葉ですが、ベトナム帰還兵の集会の名前が「ウインター・ソルジャー」というらしいですね。
政治的な映画ということを置いておけば、単純に娯楽映画としては傑作だと思います。黒幕は(意味とかを置いておけば)純粋に驚きました(笑)し、アクションシーンは前作より数段アップしていました。
盾は守るだけじゃない!攻撃こそ、最大の防御!といった具合に盾をぶん投げていました(笑)クリス・エヴァンスとセバスチャン・スタンの一対一の対決は本当に見ものです!2人に拍手!
【まとめ】
娯楽映画としては、大満足です。
その他の部分はまー置いとこうと、思えるぐらい楽しかったです!
そして、今作でやっとマーベルのフルコースが出揃ったって感じですね。
それぞれの好みを選んでください。
欲張りな方はアベンジャーズをどうぞー
10番勝負のまとめもしたいと思います。
終わったー!
ゲロゲロ