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『ゲドを読む』/今週のお題「読書の夏」

一時期、ものすごい本を読んでいました。高校2年から大学2年ぐらいまでの4年間かな。高校2年はかなりのぼっちだったこともあり、学校では勉強か本を読むかの2つしかやることがありませんでした。

元々本が大好き!という訳ではなく、気になったり、ヒットしていた本を時々読むって感じでした。

高校2年のある日、ふらーと本屋に行くと、文庫本のフリーペーパーが置いてありました。

『ゲドを読む」というフリーペーパーです。

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この本を手にする前年に悪名高いスタジオジブリ作品『ゲド戦記』が公開されましたが、そのDVD発売記念に販促として、制作されたフリーペーパーの様です。

無料…という響きに誘われて1冊持って帰りました。

内容はゲド戦記の映画というより、原作の解説といった内容が多かったです。原作の作者アーシュラ・K・ル=グウィンが『ゲド戦記』を書いた背景、また心理学的になど各巻を色々な視点から評価している内容が詰まっていて、映画しか見ていない私はかなり引き込まれました。

特に若い時にこの本に出会いたかったみたいな文章には(笑)

スタジオジブリの『ゲド戦記』を観て、原作が読みたくはまったく!なりませんでしたけど、このフリーペーパーを読むとすぐにでも原作を読みたくなり、1巻から順にすべて読破いたしました。外伝も含め(笑)


ゲド戦記』は1巻から5巻、そして外伝の計6作品発行されています。5巻が完結編です。

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面白いのでサクッと読めます。しかし、奥は深い…読んだ後にまた『ゲドを読む』の解説を読みたくなります。

一応、ゲドが魔法使いなんですけど、『ハリーポッター』の「エクスペクト・パトローナム」といった魔法描写を期待するなら、読まない方がいいです。ゲド戦記は地味で、魔法を使わないことが理想ですから…

こう言った、フリーペーパーによる販促は中々ないですよね…映画館に『名探偵 コナン』の一話が入っていたりするフリーペーパーがあるくらいかな…本の解説のフリーペーパーはほぼ見ないですね。あるのかな?

それもゲド戦記に色々書きたくなる奥深さがあればこそ…といったことですかね。

ただ、このフリーペーパーですが、映画の販促にはなっていなかったですね…原作の販促には効果があったと思います。私が証明です。

どこかで『ゲドを読む』は手に入るのですかね?読んだ人も読んでない人も原作の『ゲド戦記』は素晴らしい作品なので、1度読んでいただきたいと思います。

個人的には3巻が好きで、1巻が1番読みやすいと思います。では(笑)

ケロケロ!

2015.8.8


今週のお題「読書の夏」…初めて書きました!