【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン公開記念】第1弾! アイアンマン/全てはここから始まった

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 アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン公開記念!アベンジャーズシリーズ一気見企画!「アベンジャーズ10番勝負」

第1弾! アイアンマン!

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ネタバレありです!

 

 

 

 

 

【あらすじ】

天才発明家で軍事会社の社長である、トニー・スタークは、視察先でテロリストの襲撃され、拘束されてしまう。自分の会社の兵器がテロリストに渡っていることに衝撃を受けるトニー・スタークはテロリストに兵器を作るように強制される…

 

【点数】

 

70点!!!

 

2008年に公開なんですね。シネマかえるはアイアンマンを劇場鑑賞しておりません。DVDスルーいたしました。理由はただ一つ、その夏はアレに燃えていたからです。そう、

ダークナイト!!!

はい。あの夏はダークナイトしか考えてませんでした(笑)しかし、後にアイアンマンをDVDを観ましたがやっぱり、映画館で観るべきだったかなー。

 

まず、アメコミ…いやヒーロー映画の1作目として、よく出来ていると思います。なにより楽しい(笑)それは全編を通して、ユーモアと呼んでいいんですかね?明るく作られていて、それがバットマンと一線を画している部分だと思います。

主人公のトニー・スタークは軍事兵器会社の社長ですので、作ろうと思えばいくらでもバットマン ビギンズ(2005年)や007 カジノロワイヤル(2006年)のように、ダークでシリアスに出来たのにやらなかった、それが良かったですね。

ヒーロー映画の1作目はヒーロー誕生物語(バットマンスパイダーマン然り)ですので、大抵ヒーローになるまでが長いなーと毎回思うのですが、スタークの発明家という特性を活かした、アイアンマンのパワースーツの制作シーンのおかげで飽きません。しかも、テロリストの洞窟でマーク1、自宅でのマーク2の制作と物作りシーンが満載。スーツ作りまくり、物作りシーンで押し通します。

やっぱり、スターク自身がスーツを作っているってのが、嫌いになれないところですよね。社長ってところよりも発明家の面を出しているのが良いです。

ですが!スタークが物作りばっかりしているからか、敵が全然出てこないし、魅力的じゃない。最初はテロリストが敵なのかと思いましたが、ジェフ・ブリッジスが演じるオバディア・ステインがテロリストを操っていた黒幕!はい、ネタバレです!その設定はいいけど、最終的に何がしたいのかわからない。スタークを殺して、会社を乗っ取りたい?それが目的だったのなら文句は言わないし、途中まで上手くいっていたのに、何故かアイアンマンを作り始める。なんで?アイアンマンの電源であるアーク・リアクターなら分かるよ。熱プラズマ反応炉…新時代のエネルギーだし、売れそう(笑)それをスタークから奪ってもアイアンマンに使っちゃうし、なんか最後にアイアンマンと戦うだけとしか思えないんですよね。

頭が切れる黒幕はあんまり前に出ちゃいけないんですよ。手下を操って、自分はあまり前に出ない。もしくは最後にちょっと出て、驚かす的な。そして手下をゴミのように扱う。ステインはテロリストを使っていたので、途中で殺さないでもっと使って、最後にアイアンマンに戦わせればよかったのに。テロリストを殺したのはステインの残虐性を表してるけど、もっと他の使い方はあるんじゃない?テロリストはアフガニスタンにいるので、それがアメリカにやってきたりしたらスゴい怖いのでそういう感じにした方が良かったかも。敵がヨワい。

 

結局のところ、アイアンマン誕生がこの作品の全てって感じです。シネマかえる的にはラストの戦いは蛇足です。パワースーツが完成し、空を飛んで初めて人を助けるところで、この作品のクライマックスだと考えております。蛇足はイマイチですが、シネマかえるが考えるクライマックスで終われば満点です。上映時間が短いので映画会社を訴えますが(笑)

あっ、ラストの伏線になっている宇宙まで行こうと無茶して上昇する箇所がありますが…「スタークお前…おかしくなったか?」そこはあまりにスタークが死にたがっているような、頭くるったかのような感じを受けてしまって、そのシーンは浮いている気がします。

あと、ラストにリアクターを秘書のペッパーに爆発させて敵を倒すのですが、アイアンマンあぶなーいって風に演出されてます。

あれ?ペッパーの方が危なくね?

なんで、リアクターの自爆ボタンをリアクターの近くにあるかねー。スゴーく気になります。

 

最後にスターク役のロバート・ダウニー・Jrですが、最高でしたね。シネマかえるはアイアンマンで初めて知りました(ジュニア?どこか?とか思いました)。本編のラストにアイアンマンと言ってしまう時の演技が何となく、ジャック・スパロウジョニー・デップの演技に通じるものを感じましたね。メソッド演技なんですかね。

今のところ、他の人では考えられないくらいトニー・スタークの役に合ってます。少し年配なおじさんなのがまたいい。

 

それとアベンジャーズ関連ですが、エンドロール後のフューリーが出てくるところと、コールソンがストーカーとして何回かやってくるのが大きなところだと思いますね(細かいのは多々あると思いますが…)。

特にフューリーが『アベンジャーズの話をしたい』というセリフは生で映画館で聞いて驚きたかったですね。

 

結論として、

アイアンマンを作ったぜー!!!

 

そして

アベンジャーズをやるぜー!!!

 

という映画です。おすすめです!

 

以上です。

アベンジャーズ10番勝負、第1弾が終了しました。次は「インクレディブル・ハルク」を行います。

 

ゲロゲロ

 

 

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2015.5.22