【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン公開記念】第4弾! マイティ・ソー / 未知との遭遇
第4弾!!!マイティ・ソー!!!
ネタバレあり!!!
【あらすじ】
かつて、オーディン率いるアスガルド軍は、フロスト・ジャイアントの侵略から地球を守り、パワーの源である箱を手にした。その箱を再び奪おうとし、フロスト・ジャイアントがアスガルドに侵入。箱を奪うことには失敗したが、ソーは怒り、仲間と共にフロスト・ジャイアントの王国、ヨトゥンヘイムに攻め込む。全滅の危機の中、オーディンの力で退却する。戦争を起そうとした、ソーに激怒したオーディンはソーのパワーを奪い、地球へと追放したのだった。
【点数】
75点!!!
【感想】
面白かったです!
北欧神話を現代テイストにするとこんな感じになるのですね。
マイティ・ソーの話を簡単に言うと…
神様が神の国の王様になるまで!
というわけですね。
今回はまだ王にはなりませんが、王の資質を試されているといった感じでしょうか…
ソーなんですけど、アベンジャーズの中でも異質…ですよね。神様だし(笑)
アベンジャーズの時も神様なのになんで最強じゃないんだ…と思いましたけど、正確には神様ではなかったんですね。地球では神様ということですが、普通に宇宙人でした(笑)自分的にはアニメの純血のマリアのミカエルみたいなのを想像していたので、だいぶ違いましたね。全知全能の神…ではなく、特殊能力付きの宇宙人!まあ、神にしときますが…
マイティ・ソーの世界ではビフレストという違う星に行く道があり、地球に行くのもその道を通らないといけません。
ビスレスト重要!!!
戦うにしても移動するのにもこの道を使うんですよ。これが人間にとってソーを神としてるものでもあり、ソーが全能ではない証明なんですよね。この設定があるおかげで、物語が破綻しないようになってるんですね。
監督はケネス・プラナー!大学時代に授業でハムレットとか観たなー(笑)なんで、アメコミを?と聞いたときは思いましたが、今考えると納得!オープニングからアスガルドでのコスチューム劇はとても様になってます。題材が神話を元にしており、うってつけの人材だったのですね。
また、アスガルドのビジュアルはとても美しかったですね!
アスガルドからやってきたソー、地球パートはシニカルです(笑)知らない世界で、テルマエロマエのように驚くことはあまりなく、どちらかというとソーの横暴に回りが振り回されます。とても面白いです。ソーはどこの世界に行っても変わらないのですね(笑)
先ほど、アベンジャーズの中でも異質と書きましたが、ソーと地球を上手く繋いでいると思います。なんで、地球に追放したのかということはありますが…
力を失ったソーがハンマーを持ち上げようとするのは、犬夜叉の鉄砕牙を持ち上げるところを思い出しました。
【まとめ】
繰り返しますが、アベンジャーズ前ではこれが一番です。
ケネス・プラナーのコスチューム劇、地球でのコメディパート、どちらもレベルが高くて面白いです。
未知との遭遇をした人類は何を考えるのか…
その後にご注目ください。おすすめです!
ゲロゲロ!