すぐに観てほしいおすすめ映画101作品をランキング形式で発表!(洋画・邦画・アニメ)

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今回はすぐに観てほしいおすすめ映画ランキングを発表!
 
レンタルビデオ屋さん(TSUTAYAさんやGEOさんなど)に行く時の参考にしてください!
 
基本的には1位から順に観てほしい映画を紹介していますが、ざっと順位で分けると↓
1位〜20位
どの映画よりも(新作より)先に観てほしい映画
21位〜50位
(20位までを観た上で)時間があったら観てほしい映画
51位〜101位
(20位までを観た上で)興味を持ったら観てほしい映画
 
って感じです。
とりあえず、20位まではマストでお願いします(笑)
 
選出方法に縛りは特にありません。トライアウト方式です(笑)
記事が長いんで、気になるところだけとか、順位だけでも構いません!
 
 
いざ!!!
 
 

101位 2001年宇宙の旅

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スタンリー・キューブリック監督の超有名作品ですね。そして、解説がないと意味不明な映画。特にラスト(笑)
個人的な好みは宇宙船での撮り方とオープニングのヒトザル!ヒトザルが武器を手にして、他の群れのヒトザルを殺すシーン。「猿の惑星」より面白いと思います(笑)
 
 
100位 Love Letter
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岩井俊二監督作。中山美穂主演(一人二役)で、1995年に公開されました。
ハンディーによる撮影と独特の編集で見事な世界観を作り上げている岩井俊二。今回は小樽の町をキレイに切り取っています。ですが、それ以上にみぽりんが美しいです。岩井作品の中で、もっとも万人受けしそうです。個人的に豊川悦司がいいです!
 
 
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トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル』シリーズ第4弾!監督にはブラッド・バードを迎え、ジェイミー・レナーが新たに参加しています。
個人的には『M:I』シリーズの最高傑作はこの作品だと思っています!ブルジュ・ハリファを登るシーンは頭おかしい(笑)
 
 
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この作品は曲です(笑)ラストに流れるベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」!ラストでこの曲が流れ、少年達のその後が語られるだけで、もう涙です!
 
 
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オールタイムベストには第9位に入れましたが、そんなにおすすめはできません。内容が辛いので…
ストーリーはおすすめしませんが、田園風景や市原隼人蒼井優などの若い演技は一見の価値ありです!
 
 
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ディープな恋愛映画です。現在の2人に出会った頃の2人をフラッシュバックさせる構成。なにから何まで切ないです。
恋愛映画ですがカップル及び夫婦での鑑賞はお互いの為にならないので、控えることをおすすめします。カップルはこれから先、夫婦はこれまでの事を考えてしますでしょうから(笑)
 
 
95位 ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
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平成ガメラシリーズは1954年の『ゴジラ』に匹敵するほどの作品達だと思っています。その中でも、『ガメラ3』は前2作と比べ、脚本は劣っているかもしれませんが、特撮はゴジラシリーズも含めてNo.1の出来です!特に渋谷でのガメラとギャオスとの戦いは必見です!
 
 
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個人的に色々な思い出がある作品(笑)今はもう古くさく感じてしまうが、戦闘シーンのCGは革命的にスゴかった(思い出補正有り)です!また、格闘シーンはシリーズの中でもっとも多く、そしてスゴい(笑)
 
 
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織田裕二椿三十郎ではないですよ。三船敏郎主演、監督黒澤明の方です。個人的に黒澤明作品の中で娯楽性ではこの作品の右に出るものはいないと思います。素直に楽しく、ユーモアがあり、しっかりとしたテーマがある。それを伝える、伝説のラスト。
本当に人を切ってます!切っているようにしか見えません!
 
 
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宮崎駿初監督作品。金曜ロードショーで何回もやっているので、観ている人も多いと思いますが、やっぱり面白い(笑)
前作の『ルパン三世 ルパンVS複製人間』が、かなり大人向けの作品だったのですが、個人的には『カリオストロの城』の方が好みです。全体的に完成度は高いですが、イチオシはスティーブン・スピルバーグ絶賛したカーチェイスです!
 
 
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監督マイケル・マン、主演ジョニー・デップ。実在の犯罪者「ジョン・デリンジャー」の実話を基にした作品。
マイケル・マン作品ということもあり、銃撃シーンは相当いいですが、本作はジョニー・デップの存在感に全て持っていかれてます。時代に取り残された男、それを上手く表現していますりアメリカン・ニュー・シネマの雰囲気もとてもいい!ラスト、ジョニーの目ヂカラは圧倒的です!
 
 
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ロード・オブ・ザ・リング』完結編!もう全てがカッコいいです!アラゴルンレゴラス、サム!中つ国の世界を作れるのはピーター・ジャックソンしかいません!好きなシーンは狼煙が次々と上がっていくところ!
シリーズ3作目で驚くべき完成度です!観る際は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを全部観てからにしてくださいね!
 
 
89位 散りゆく花
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これはね〜普通です。86年前の映画ということもあり、演出というより昔はこうこうしか撮れなかったって感じなので、そこはまあ仕方ないです。古典なのでね。しかし、時代のせいで色々納得出来ない点があります。中国人を白人が演じていたり…
しかし、リリアン・ギッシュの美しさ…それだけで、この作品の価値があります。指で笑顔を作る時のリリアン・ギッシュの表情は忘れられません…
 
 
88位 チャイナタウン
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ロマン・ポランスキー監督作。フィルム・ノワールの雰囲気が漂う本作の勝因は圧倒的な脚本!それに尽きます!毎回、脚本ランキングでは上位に来ます!
ラストに悪者が生き残るラスト。終わりかけていたアメリカン・ニュー・シネマの雰囲気が絶望へと誘います…
 
 
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トム・クルーズ出世作トム・クルーズのカッコよさはもちろん、生の戦闘機アクションのおかげです!
続編を製作予定らしいですが、トム・クルーズが主演に出した条件は「本物の戦闘機を使うこと」トムは分かってますね!
 
 
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200歳の少女という題名に惹かれて、劇場で鑑賞。感性に任せて、良い作品に出会うと大変嬉しいです(笑)
不満はモザイクを入れて、作品の本質を分からなくしてしまったこと!ただのジョークにしてしまったのとが許されません!それ以外は素晴らしい!
 
 
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子供の頃にテレビでやっていて恐々観ていました(笑)恐くて、止めたいんですど、やめられない…不思議な映画でした。
プレデター演出がホラーで恐怖心を煽り、最後のプレデターの口でトドメ(笑)最後の最後まで目の離せない映画です。
あと、シュワちゃんカッコいいです(笑)
 
 
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生きる伝説クリント・イーストウッド監督作品。
イーストウッドは出演していませんが、出演者は豪華の一言です、ショーン・ペンティム・ロビンスケビン・ベーコン
完成度はイーストウッド作品の中でも相当高いです。演技と演出のアンサンブル、そして、気持ちを川に沈められたかのようなラスト…個人的にイーストウッド作品で1番好きですが、辛いのでおすすめはあまり出来ません。
 
 
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80年代アクションの真骨頂がこの作品じゃないかな?シュワちゃんのように無敵でもない、ただの運が悪い男ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンが不利な状況で敵を倒していく…爽快感もあるし、ハラハラもする(笑)そして、最高に面白い!
 
 
82位 SOMEWHERE
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ソフィア・コッポラ監督作。ベネチアを取りましたね。ソフィアの前作『ロスト・イン・トランスレーション』が好きではなかったのですが、『SOMEWHERE』はとても良かったです。
あと、ソフィアは女優を本当、キレイに撮ります(笑)この作品のエル・ファニングは本当に見ものですよ。
 
 
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ジョーズの地上版って感じですね。『ジョーズ』は海ですが、トレマーズの怪物グラボイズは地下から動くものを捕食します。グラボイズのビジュアルは気持ち悪いの一言です(笑)食べられたくねーよ!
個人的に本家『ジョーズ』より好きです(笑)
 
 
80位 フライト
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予告編を見ると、サスペンスです。飛行機事故で、乗客を救った機長からアルコールが検出され、彼は英雄なのか…という感じに予告されています…しかし、本編を観ると全く違います!
ただのクズです!そこらへんのクズ以上にクズです!そして、とても変わった映画です!
好き嫌いは分かれると思いますが、大変興味深いです!ロバート・ゼメキスの手腕に脱帽!
 
 
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地獄絵図。人が狩られていくさまを眺める映画。そして珍しくトム・クルーズが全然カッコよくない作品です。観客はきっと面白い!という感想を持つことはないであろう作品ですが、スピルバーグのアイデア、演出を観るにはこれが最適な映画だと思います。遮断機が下り、炎上している列車が通り過ぎるショットには脱帽です。スピルバーグ本当にスゲーや(笑)
 
 
78位 HERO
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キムタクの「HERO」ではありませんよ。ジェット・リーのHEROです。
監督はチャン・イーモウ。若干、ストーリーが分かりづらいと思います。ラストの矛盾を指摘するところ以降とか…
しかし、語られる話は面白いし、何より映像美ですよ!「新型テレビのCMかっ!」と思うくらい美しいです!
 
 
77位 カーズ 
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ピクサー作品が登場です!
ジョン・ラセター監督作。擬人化された車の物語になります。主人公、ライトニング・マックイーンの成長物語として、一流の作品です。ピクサーの快進撃は脚本をしっかり作っていることによるんだな〜(映像もド級にいいです)と実感する一作です!
 
 
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宇宙戦争』に続き、トム・クルーズ×スティーブン・スピルバーグ作品の登場です。孤高のトムが登場です!『宇宙戦争』とは比較ならないくらいカッコいいです(笑)違う目を移植するところが忘れられませんね。
そしてこれもまあ、スピルバーグの演出が冴えてます(笑)
 
 
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ティム・バートンストップモーションアニメーションです!『ナイトメア・ビフォアー・クリスマス』よりこっちの方が好みですね。暗い雰囲気に妖麗な女性がとても良いです(笑)歌が頭に残らないのが、残念ではありますが、マイナスにはなりません。
 
 
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ジョニー・デップが本当に静かな演技をしている一作です。こういう演技の作品にもっと出て欲しい気もします(笑)
劇作者がピーター・パンの物語を完成させるまでの話。ネバーランドとはピーター・パンにとってどんな場所なのか…感動します。
マーク・フォスターはアクションではなく、こっち路線でお願いします。
 
 
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ジム・キャリーで良いのか?ということは思いますが、切ないストーリーとそれを振り切るラストに感動です。そして、意外と出演者が豪華です。
記憶を消すことが幸せなのか?1度では全ては理解できないと思います。髪の色に注目してご覧あれ(笑)
 
 
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新海誠の短編アニメ。ストーリーは分かりにくいです。時の流れが早いのか遅いのか、遅いのか早いのか分からなくなります。しかし、独特の雰囲気…あの映像美は1度観ていただきたいです!そしてもやもやしていただきたい(笑)
 
 
71位 鉄道員(ぽっぽや)
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高倉健主演作。個人的に高倉健と言えばぽっぽやです(笑)
それにしても高倉健はものすごい存在感ですね。立ち姿だけで、映画スターの貫禄が出ています。
笛の音にただただ涙です。
 
 
70位 帰ってきたドラえもん
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個人的に1番泣いてしまう作品はこれだと思います。確か『ドラえもん
のび太の南海大冒険』の同時上映でした。正直『南海大冒険』より記憶に残っています。
 
 
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トム・クルーズ主演、マイケル・マン監督作。偶然タクシーに乗せた客が暗殺者で、5件の殺しをする為にタクシー運転手が暗殺者をターゲットのところにタクシーを走らせる話。
暗殺者のトムが衝撃です。タクシー内での哲学的な話、白熱の銃撃戦。ロスの風景、どれをとっても素晴らしいです!
 
 
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数ある戦争映画の中で、ここまで戦争シーンが多い作品はないんじゃないかな。すぐに終わるミッションがブラックホークが撃墜されたことで、ドロ沼化していきます。1度戦闘が始まると止まりません。これが戦争…ということですかね…
 
 
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2015年現在でもっとも新しい映画ですね。ピクサーの新作です。
頭の中にいる、感情の物語です。ピクサーは本当に骨の髄まで考えて作品を創っていますね。色々な解釈が出来、また自分と照らし合わせて懐かしく思います。キャラクターのビジュアルまで考え尽くされています。コワイデス(笑)
 
 
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リドリー・スコット監督作です。リドリー・スコットはよく『グラディエーター』などの歴史スペクタクルを作りますが、『キングダム・オブ・ヘブン』がもっとも好きです。英雄譚なんですけど、「聖地 エルサレム」とは何でしょうか?ということに深く突っ込んでいる作品だからですかね…
ラストにエルサレムとは何だ?と敵将のサラディンに問います。サラディンは「無だ。だか全てだ」と答えます。それが本質ですかね…
 
 
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シザーハンズ』に続き、ジョニー・デップ×ティム・バートンのコンビ作品です。首なしの騎士による殺人事件を追うのが、ジョニー演じるイカボッド捜査官。ホラーだと思って観ると、結構コメディでビックリします(笑)しかし、ダークファンタジーなのに笑えるというバランスがとても良いです!ジョニー・デップのかわいい演技に注目あれ!
 
 
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松田優作主演、森田芳光監督作品。
勝手に80年代の日本映画といえばこれだと思っております。
松田優作の何ていうか、ネチネチとした感じがスゴい出てます(笑)
1番の注目はやはり食事シーンですね。カウンターのような横長のテーブルに座り、ご飯を食べる家族。スゴい画です!
ラスト食事シーンからの大乱闘は必見です!
 
 
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これも何となく、劇場で観ました。そして見事にアタリ(笑)
サマーと言う名の女の子との500日間の物語です。この作品の上手いところは500日間をシャッフルしていることですかね。家具の売り場に行けば、2人で楽しく新しい家具との生活をイメージ。しかし、別れそうな2人では家具売り場でも付き合いたてのように楽しくはならない…それを上手く映像で表現しています。ラストのオチはヤられました(笑)
 
 
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某映画批評サイトで点数がとても高く、期待大で鑑賞。そして見事な作品でした!
愛する人の為に過去を変えると、むしろ悪化していくという悪循環を繰り返す主人公。どうしたらより良い未来になるのか…最後の決断が切ないです!
 
 
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メル・ギブソン演じるリッグスとダニー・グローヴァー演じるマータフがコンビを組むポリスムービーです。
ある時期に物凄くハマってシリーズを全部観ました。その中で、1作目がもっともハードです。拷問シーンなど、描写がリアルなのと、自殺願望があるリッグスが予想外過ぎる行動ばかりでついていけないです(笑)ただカッコいいし、2人の家族との触れ合いがとても良いです。
拳銃を顎下に突き付けて、自殺しようとする時のメル・ギブソンの顔は本当に引き鉄を引きそうで、恐いです…
 
 
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アニメ『銀魂』の劇場版第1作です。
銀魂』の傑作エピソード『紅桜篇』を化!といっても、テレビアニメの使い回しらしいですが(笑)
ラストの銀さんと桂対天人(あまんと)との戦いは下手したら、ライトセーバー戦並みにカッコいいです!後ろで流れるDOESの『バクチ・ダンサー』にのって、駆け回ります!
 
 
59位 127時間
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ダニー・ボイル監督作品。
登山中のアクシデントにより、岩に挟まったアーロンの127時間を描きます。
主演はジェームズ・フランコ。殆ど、登場人物が1人の今作を活き活きとした演技で引っ張ります。映
像はほとんどの時間が岩に挟まっているので、動きがないですが、それを思わせない見事な映像です!
 
 
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未来の描写が斬新だと思います。アジア的で、なおかつ雨が降っている暗い世界。クリーンで輝かしい未来とは違う世界を創り出したのは、この作品からですかね…
レプリカントの生き方に猛烈な寂しさを感じるのは私だけでしょうか?
 
 
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ダーレン・アロノフスキー監督作。精神的に追い詰められていくバレエダンサーをナタリー・ポートマンが演じています。
バレエシーンもさることながら、精神的に追い詰められていく様がこれでもかと描写されています。本当に多くの映像トリックに魅了されます。
 
 
56位 キートンのマイホーム
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自分が初めて観たキートン作品がこれです。20分の作品ですが、今のコメディ映画よりも数倍笑え、そしてスゴイです!どうやって撮影したのか!
面白い理由はきっとキートンの体当たり演技!今ではきっと出来ません!
本当に圧倒されます…一度ご覧あれ!
 
 
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子供の頃になんとなくレンタルしてきて、鑑賞。すごい良かったと思った記憶がありますが、もう一度鑑賞。
やられました。涙が止まらないです。
「自分はなりたいものになれる」悠然と生きる、アイアン・ジャイアントにそう教えられました。
 
 
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予告編で『マトリックス』と似てるなと思いました。まあ、似てはいるのかな?でも個人的にはこちらの方が断然好みです。おそらく、キアヌは『マトリックス』のネオよりハマり役だと思います。
宗教色が強く、キリスト教の単語が多いので、分かりにくいですかね。ですか、分からなくても面白いです!
続編やらねーかな?
 
 
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開始10分で全く違う作品になります。本性を現すといった感じかな(笑)
楽しくは全然ありません。芸術性がとても高いです。しかし、斬新過ぎる映像は一見の価値ありです。
 
 
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高畑勲監督作。
予告編が印象的でしたね。一味違うアニメーション表現に目を奪われます。
初めて鑑賞の際は『かぐや姫』の話そのまんまだったので乗りきれなかったですが、よくよく観ると大変奥行きがある作品でした。
色々なものがメタファーとして作られていて、本当に素晴らしいです。
 
 
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是枝裕和監督、福山雅治主演の一作。
不覚にも泣いてしまいました…予想以上のことは起こらないし、主人公の考え方にイライラしますが、ラストの写真でずどーん(笑)泣かせにきてると分かっていますが、きます(笑)
 
 
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タイトルにあるように素晴らしい映画です!絶対に感動する一作!
どん底の中で本当に助けてくれるのは誰なのか…すべての人がジョージのようになれるとは思いませんが、なれるかもと思える作品。映画1本でここまで暖かくなれます!クリスマスには観ないといけない一作!
 
 
49位 街の灯
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喜劇として、チャップリン…そしてこの作品は好きではありませんが、ひとつの物語としては俊逸です。
言葉で説明するだけが映画じゃないと思い出されます。サイレント映画なんだから当然と思いますが、それを差し引いてもラストのオチは感動します!
 
 
48位 パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
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この映画の成功はジャックです!キャプテン ジャック・スパロウ
ジョニー・デップ最大のハマり役。これ以上のキャラはそう簡単には誕生しないでしょう!
ジャックを引き立てる?ウィルとエリザベス、そしてバルボッサ!その他のキャラにも注目です!
 
 
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大失敗と父の死が同時にやってきたドリューが父の故郷のエリザベスタウンへ向かい、街の人や機内で出会ったクレアなどと交流していきます。
色々おかしな部分はあれど、こんなにも暖かい気持ちになれるのはなんででしょう?
ラストの父と遺骨との2人旅は大好きなシーンです。
 
 
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007シリーズの2作目。初代ジェームズ・ボンド ショーン・コネリーがボンド役の本作。
007の最高傑作はこれです。アクション、ストーリーはそれ以降のとんでも映画となってしまった『007 ムーンレイカー』などとは違い、アガサ・クリスティの小説のような見事な雰囲気を出しています。何より、ボンドガールのダニエラ・ビアンキが素晴らしいです。
これが007です。
 
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19世紀のイギリスで「エレファント・マン」と呼ばれた青年ジョゼフ・メリックの半生を映画化。
オープニングの象のカットに驚きます。物語はホラーテイストのまま進みますが、だんだんヒューマンドラマ風になっていくところが好きです。
メリックの姿は分かっていても驚きます。
 
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カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。この一作で、映画界の中心にきましたね。
この作品の説明は難しいです。なんて言うのでしょうね?いくつかの話がシャッフルされています。そして、それぞれに繋がってはいますが、話自体にほとんど意味はありません。タイトルの通りです。
しかし、それでも飽きずに最後まで観られますし、ピースが埋まっていくみたいで楽しいです。変わった作品です(笑)
 
 
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社会現象となった『新世紀エヴァンゲリオン』の『新劇場版』2作目。『新劇場版:序』はテレビアニメ版とほぼ同じだったので、今作から違うストーリーや新キャラが登場したりしました。
個人的にテレビアニメの朦朦とした閉塞感を打ち破り、過去すべてのエヴァの上をいくラストに感動。それでこそ『新劇場版』を作った意味がある!
 
 
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レオナルド・ディカプリオ演じるコブは潜在意識の中に潜り、アイデアを盗むことで行っている企業スパイ。コブの元に他人にアイデアを埋め込ませる"インセプション"の依頼がくる。
頭をフル回転させなければ『インセプション』はついていけないです。まあ、ついていけていると思っても、分からないところがありますが(笑)
映像も脚本も編集もド級です。ぜひ、"インセプション"されてみては?
 
41位 HANA-BI
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北野武監督作。主演も兼ねています。
「世界のキタノ」の傑作ですね、これは(笑)
独特な間と撮り方。そして北野武しか作れない「キタノブルー」が存分に味わえる一作。
北野武作品としたら『ソナチネ』の方が色々な面で上で衝撃かも知れませんが、ラストが嫌いです(笑)
本作が北野武の理想…のような気がします。美しいです。
 
 
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ジョン・ヴォイトダスティン・ホフマン主演作。アカデミー賞  作品賞受賞作品です。
都会という理想に消えていった2人の物語。アメリカン・ニュー・シネマの代表作です。アメリカン・ニュー・シネマアカデミー賞を獲った作品はありません。
ラストの消えゆくラッツォが忘れられません。
 
 
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日本版のリメイク作ではありませんよ。クリント・イーストウッドのオリジナル版の方です。
この物語を一言で言うと「悪役の復活劇」ですかね。その悪役がクリント・イーストウッドな訳で…喜んでいいのか微妙なんですよ。
自分が思っている西部劇とかなり違います。落ちこぼれているイーストウッドですが、ラストの戦いではすごい迫力で、過去のイーストウッドが戻った気がします(笑)さすがです。
 
 
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正直完成度というか、テンポというか、どこぞの映画とは比べ物にならないくらい上手いです。編集、演技、ナレーション、カメラワークetc…驚愕です。しかしスコセッシはマジで上手いんですけど、どの映画も面白くない(笑)その中で『グッドフェローズ』は1番面白いです。生々しいギャングが観れます!
 
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前作の敵を仲間にしちゃう驚きの采配!
それが見事に成功!合計5作品を作る、人気シリーズとなりました。
前作はターミネーター単独でやっているのが面白い(「はじめてのおつかい」みたいな?)ですが、今作は少年ジョン・コナーとの掛け合いが楽しい。それがあるからこそ活きる、ラスト!何度も観ました!
 
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細田守監督作。そして、今のところの最高傑作。その後の細田守作品を観るとどれも期待外れ。今のところ、今作品にはどれも及びません。
雰囲気です。あの画に『ガーネット』が流れるとそれだけで、いいです(笑)
魅力的とは言えない主人公ですが、ひたむきな感じがいいです。狙いすぎの「萌え」シーンもないし。残念なのは中盤から後半にかけて、タイムワープの話がよく分からなくなりますが、小さなことです。
夏に鑑賞するのがおすすめです。私も毎年夏に観ます。そして、切なくなります(笑)
 
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ダニエル・クレイグ ジェームズ・ボンドの1作目であり、イアン・フレミングの007原作でのシリーズ1作目『カジノ・ロワイヤル』の映画化。
ボンドが殺しのライセンス・00(ダブル・オー)のコードネームを得るオープニング。その後のル・シッフルとのポーカーなど、見せ場はいっぱいです。
しかし、それらの見せ場が薄れるほど、ボンドガールのエヴァ・グリーンがいいです(笑)あの結末が切ない。脚本のポール・ハギスのおかげか!
ボンドガールが良い作品は名作です!
 
 
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ここ最近の邦画ではズバ抜けています。
この作品の面白いところは桐島が1度も出てこないことじゃないでしょうか?桐島が部活を辞めることにより、周りの友達、桐島と関係がないクラスの奴らが右往左往します。
学校内のパワーバランスを上手く描いており、観客が感情移入しやすいように登場人物を配置しています。
また、それぞれが登場人物が夢や希望の距離をわかり始めた時期、というのが胸に突き刺さります。何度も打ちひしがれます(笑)
 
 
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ディズニー作品です。
個人的には『アナと雪の女王』より、『ラプンツェル』の方が好きです(笑)
映画館で観た、無数の灯籠が空に舞い上がる…そして、2人がその灯の中で歌う…このシーンで満点です!
 
 
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ご存知、宮崎駿作品。人間ともののけ達の戦いを描いた本作。
本当に気合いが違います。画の隅々までこだわり抜かれ、日本を太古の森。敬うべき神々をこれでもかと描いています。素晴らしいです。
これが『七人の侍』に次ぐ、時代劇のスタンダードにならずにとても残念。
 
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スティーブン・スピルバーグ監督作。トム・ハンクス主演作。それ以外の出演者も豪華です。
オープニング、船艇の中にいる兵士達。
鉄板で覆われたハッチが開いたと同時にマシンガンに撃たれる。海の中へ弾丸の嵐の中へ突撃する兵士達。そこからは映画史に残る20分。腕はもげ、内臓が飛び出るなどおそらく、リアルな描写が続く…当時でもそして今でも唖然とさせられます。
 
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SF映画の金字塔!『スター・ウォーズ』シリーズ5作目(公開順では2番目)。
意外にもジョージ・ルーカスが監督をしていない本作。
今作が『スター・ウォーズ』シリーズ最高傑作と声が多いと思いますが、もちろん私もこれが一番です(笑)
やっぱり、フォースとは何かと驚愕のダースベイダー真実…の2つのおかげですかね。あと今作でヨーダが初登場します。
 
29位 ロッキー
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この映画を一言で言うと「アメリカン・ドリーム」!ですね。それは映画の主人公であるロッキーと、主演のシルベスター・スタローン2人のことです!
結構スケートのシーンなどロマンチックなシーンがありますし、もちろんトレーニングシーンはかっこいいです(笑)
 
 
28位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
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クレしんの名作『戦国大合戦』!
『オトナ帝国』は素直に感動できる一作でしたが、『戦国大合戦』はどうでしょう?楽しいですし、ヒロシがかっこいいシーンもある。しかし、それらを全て忘れてしまう、衝撃のラスト!しんちゃんでこれをやったらまずいんじゃないだろうか?
 
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超名作『ゴッドファーザー』の続編。
前作主演のマーロン・ブランドが出ていない今作だか、続編でこんなにも評価が高い作品は他にないんじゃないかな?アカデミー賞作品賞を2作続けて受賞したのが、その証明です。
俊逸なのは過去と現在を同時進行する構成。それにより浮かび上がるファミリーの在り方と時代の流れ…名作です。
 
 
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今までのシリーズの中でもかなりの異色作。アクションシーンや悪役の行動など腑に落ちない箇所は多々あれど、ボンドをイギリスの象徴として、イギリス人のアイデンティティーを語った作品はないと思います。007を知らない方でも一見の価値ありです。
 
 
25位 告白
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湊かなえ原作『告白』を中島哲也監督、松たか子で映画化。
原作を発売当初に読んでいたので、映画には拒否反応がありました。しかし、観てみて度肝を抜かれました!
ラストには若干不満がありますが、こだわり抜かれた映像ギミックに魅了されます。
 
 
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世界のクロサワの代表作です!
野盗から村を守る為に侍を雇い、戦う話です。序盤の仲間集め、中盤の戦闘に向けた準備、後半の決戦。すべてが素晴らしいです。あんなにもキャラが立っている作品はありません。
以降、時代劇の基準になった作品です。
 
 
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本当にね最高(笑)
お前はバカだと言われながら、顔をグーで殴られている感じ。好き嫌い分かれると思うけど、気持ち良かったら逃げられないよ(笑)
 
 
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映画好きの為の映画です!
まず、アルフレッドとトトとの関係が素晴らしい!また、幼少期は映画しかなかった時代、映画が娯楽の王様だった時代を描いています。
青年期以降の話が幼少期と比べるとあまり好きではありません。それほど、幼少期は素晴らしいです。
ラストシーンは映画好きには反則技ですよ(笑)
 
 
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クリスマス映画と言えばこれです!
いくつかの話が交互に描かれる群像劇ですが、分かりにくくはありません!
また若い男女の恋愛だけではなく、様々な恋愛も描かれているので、いろいろな方に観てほしいです!
 
 
20位 ナイト&デイ  
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意外でしょ(笑)
トム・クルーズキャメロン・ディアス共演作です。運命的な出会いをした相手がスパイで敵にもトム・クルーズにも追いかけられる話です(笑)
面白いです。トム・クルーズのさわやかストーカーとキャメロン・ディアスのヒステリックがマッチしていて、全編を通して中々の出来です!これぞ、2大スター共演作って感じです。
バイクでの闘牛に追いかけられるシーンはCG丸出しで微妙ですが(笑)
 
 
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マイケル・ベイ監督作。ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務めた本作。隕石激突による地球滅亡を阻止する為に選ばれたのが石油発掘の奴ら!
最初の感想は劇場で、当時は小学校の低学年でした。当時は素直に楽しめましが、今観るととんでもない設定ですね(笑)それが受け入れられるのならVFXがいいので、楽しめると思います。
どんなにめちゃくちゃでも、父と娘のテレビ画面越しのやりとり、そして画面が途切れるシーンは最高です!
 
 
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デヴィッド・リンチ監督作。内容は説明出来ません。リンチ作品なので、意味不明の作品だと思っていただいて構いません(笑)ナオミ・ワッツがとてもいいです。これ以降、同じような役ばかりですが(笑)
監督からの10個のヒントがあるので、それを観てから鑑賞してください。鑑賞後に考察を読むといいですよ。
 
 
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ギレルモ・デル・トロ監督作。突如現れたkaiju(カイジュー)と戦うロボットの話。
今までアニメでしか観れなかった
戦いをハリウッドが大金を叩いて製作。本当に熱くなります!
kaiju(カイジュー)も強く、大変恐ろしいです!ぜひ!
 
 
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そんなに知っている人は多くないかな?コーエン兄弟監督作です。フォークシンガー デイヴ・ヴァン・ロンクの自伝をヒントに、落ちぶれのフォークシンガーの1週間を描く。
予告編の音楽に惹かれて鑑賞した作品。歌は撮影の際に撮られいますが、完成度は本当に高いです。サントラが欲しくなります。夢破れたフォークシンガーの後ろ姿が沁みます。
 
 
15位 キートンの大列車追跡
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チャーリー・チャップリンハロルド・ロイドと並び、「世界の三大喜劇王バスター・キートン主演。この作品はキートンが監督も務めています。
盗まれた列車を追って、敵陣にまで乗り込むというスパイもびっくりのことをやってのけます。サイレント映画の魅力、バスター・キートンの魅力が詰まった一作。時々、観たくなります。
 
 
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フランシス・フォード・コッポラ監督作。言わずもがなの超名作です。
ゴッドファーザー」と呼ばれるマフィアのボス、ヴィトー・コレリオーネ。ヴィトーが銃撃されたことにより、抗争へと突入していく…。
今まで観てきた映画で、100点満点を付ける作品が2つありまして、ひとつは『ゴッドファーザー』です。
何から何までヤバいです(笑)古い映画なので、観てない方はぜひ…
 
 
13位 ゆれる
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橋の上で起きた転落事故。転落現場にいたのは兄。事故なのか事件なのか?唯一の目撃者である弟が見たものは何なのか…本当に心理描写というのが上手い作品。ラストカットの切り方にセンスを感じます。
 
 
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ミヒャエル・ハネケ監督作。今作でパルムドール受賞、これで2作連続の受賞。
ハネケと言えば『ファニー・ゲーム』代表されるように、胸くそ悪い映画ばかり撮っています。どれもおすすめはあまり出来ません。面白いことはないので…
しかし今回は胸くそ悪いだけではないです。老夫婦の極限の愛が描かれています。寝たきりの妻に対する
覚悟を決めて観てください。
 
 
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前半と後半で全く違う作品になります。前半は世界王者を目指す女子プロボクサーとトレーナーとのサクセスストーリー。後半は尊厳死を巡る話。前半の輝き、希望が全て打ち壊される後半。正解がない問題を問いかけます。
 

 

 
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シネマかえるのオールタイムベストのNo.1がこの『ソーシャル・ネットワーク』!デヴィッド・フィンチャーが「Facebook」ができるまでを描く!
映画で100点を付ける作品の2本目がこの作品です!こんなにも完成度が高い作品はありません!全ての面で素晴らしい出来です!
 
 
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キーラ・ナイトレイ主演。原作はこれまで何度も映像化されているジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』。
キーラ・ナイトレイの美しさ、イギリスの田園風景。美しさに溢れている一作。
当時の時代背景が分からないと不明点が多いが、ラブロマンスの観点から見ても相当な出来だと思います。
 
 
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イギリスの秘密情報部、通称サーカスの中にいる裏切り者を捜し出す物語。ゲイリー・オールドマンコリン・ファースなど英国男優総出演。監督はトーマス・アルフレッドソン
ジョン・ル・カレの『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』が原作。ジョン・ル・カレが元スパイなこともあり、描写がリアル。007をイメージすると辛いが、何度観ても全体が把握できないような重厚な構成。パズルゲームをしているかのようにじっくりと真相に近づいていく過程は圧巻。
本当に大好きな映画。おすすめです。
 
 
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宮崎駿監督作であり、現時点で宮崎駿長編映画引退作品です。
宮崎駿の伝えたいメッセージが詰まった一作。宮崎駿初期の『カリオストロの城』や『風の谷のナウシカ』などの作品を想像すると厳しい。楽しい娯楽作ではないが、見応えは十分。
ール違反に思えるほど、理論武装している映画。1度は観てほしい…
 
 
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脳溢血で全身が麻痺し、左目のまぶただけしか動かなくなった主人公。唯一、動かせる左目のまぶた(まばたき)で自伝を書いていく物語。
主観映像が主で、身体が動かせない彼の苦しみがよく分かるカメラワークになっています。時折、挿入される潜水服を着て、海底を潜っている映像。自由に動けない身体を潜水服、自由な心を蝶に置き換えています。ただただ感動です。
 
 
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主演の2人がカッコいいことは当然ながら、やっぱりラストですね〜
ラストカットのセピア色、鳴り響く銃声音…いつまでも心に残ります。ラストカットの破壊力はNo.1です。
 
 
4位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
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これで泣かない人はいるでしょうか?いや、いないでしょう!
もう説明不要の作品ですね。当時、何も知らずに子供と映画館に行った親御さんはくらったでしょう(笑)
『しんちゃん』として不満はある人もいるかと思いますが、映画としてはピカイチです。
絶対に泣きます!!!
 
 
 
トップ3!!!
 
 
 
3位 セブン
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この作品のオチを知らずに鑑賞できるの人は本当に幸せです。初めて観た時の衝撃。「地獄に堕とされる映画」(←個人的に命名)はダテじゃありません。監督のデヴィッド・フィンチャー曰く、「心に傷痕を残したい」…しっかり残されました。
スタイリッシュでセンセーショナルな一作。ブラッド・ピットモーガン・フリーマンの演技もさすがです。もちろん、あの人も…
 
 
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巨匠クリント・イーストウッド監督作。ハリウッド、いやアメリカの象徴であり続けたクリント・イーストウッドのメッセージが集約されていると思います。
ただ、呆然…これが男のケリのつけ方です!
 
 
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1位は『ダークナイト』です!
これは歴史的な一作です。『ダークナイト』以降、全てが変わりました。とんでもない一作です。
作品のポテンシャル、予測不明な展開、そしてジョーカー!ジョーカーの演技だけでも観る価値はあります。ジョーカーを劇場で観れたのは一生の誇りです!ありがとう、ヒースレジャー!
本当にすぐに観てほしい!
 
ダークナイトの感想はこちら
 
 
以上です!
いかがでしたでしょうか?
 
参考にしてみてくださいー!